イ 20220305
オオイヌノフグリが満開で美しい季節になったようだ.
ところで,商店街に1,2年前くらいに出来た空き地がある.
数 m隔たれたところにも空き地があるが,そこと共通してフヨウ(?)が妙に多い空き地.
そんな空き地に,イグサの仲間が生えていた.
中身を割ってみたが,髄は密で,どうもイグサのようだ.良い畳になりそう.
ちょっと興味を持ったので,近くの河川敷のイグサの仲間も見てみた.
川沿いに生えていた.どうも,空き地のイグサよりは細い.
中身を割いてみる.
うーん,これはイグサでは無いという判断で良いのだろうか?少なくとも,空き地のイグサに比べるとスカスカしている.どこを割ってもこんな感じである.コゴメイ Juncus sp. かもしれない.
近年,イグサはコゴメイに押され,数を減らしていると聞く(この”コゴメイ”の正体も良く分からないのだが……).空き地に生えてきたイグサ.意外と貴重かも?